製剤課
成長している実感がある
健康食品事業部で活躍する社員達に
会社の魅力や仕事内容、経験談などを語ってもらいました。
サプリメントと呼ばれる健康食品の製造や機械設備の保守・保全業務を担当しています。業務を通して粉体工学を学んだり、食品製造の安全・品質を確保するために会社が取得しているGMPやFSSCなどの各種認証について理解を深めるなど、常に新しい何かを得る毎日です。製造作業と機械保守の両方に携わることで幅広い知識や技術が身に付き、さまざまなチャレンジができる面白さがあります。オリヒロは、社員の「やりたい!」という気持ちを後押しし、活躍のチャンスを与えてくれる会社。やる気次第でぐんぐん成長していけそうです。
子供のころからオリヒロの『ぷるんと蒟蒻ゼリー』が大好きでした。会社を詳しく知ったのは就活を始めてから。大学で食品学を学んだ私にとって、製品の企画・開発から製造販売まで一貫体制で行っていることは魅力でした。実際、一貫体制の強みを活かして仕事を進める場面は多く、高品質な製品づくりができるのも他部門との連携があればこそと感じています。新たな健康食品の開発や処方変更に伴う試作でも、企画部門や品質管理部門と一緒になって実機試作を繰り返し、製品を一から形にしていく過程はとても楽しく、やりがいを感じます。
試作はうまくいくことばかりではありません。原料が粉か粒かによって袋詰め工程は異なるし、粉体でも物性によって製造方法は違ってきます。粉がサラサラ流れ過ぎて袋にうまく入らなかった失敗もありました。そんなトライ&エラーの一つひとつが貴重な経験ですし、いろいろなことを吸収し、成長している実感もあります。目標は、原料から製品ができるまでの各工程をしっかり理解し、製造に必要な時間や人員を算出する力をつけること。将来は、原料の秤量から最終製品に至るまで全生産計画が立案できる製造管理者として活躍したいと思っています。
製造ラインの工程でゼリーの形が崩れてしまったことがあります。機械的な問題だということはすぐにわかったのですが、なかなか対処がうまくいきませんでした。皆で「ああしたら良いんじゃないか」「こうすればできるのでは」と知恵を絞り合って解決しました。オリヒロプランデュではこんな風に社員同士が協力しあえる雰囲気があります。仲間意識が強く、わからないことも遠慮なく聞ける環境なので仕事がやりやすいですね。そんな雰囲気はグループ全体にあり、機械トラブルも機械工場がすぐに対処してくれて助かっています。過去には単純な入力ミスで賞味期限の日付を間違い、製造後のゼリーが廃棄になってしまう失敗もありましたが、周囲に支えてもらえることで前向きに仕事に取り組むことができています。
オリヒロプランデュでは、健康食品を研究・開発しています。食品の機能や作用に新しい何かを発見できれば、そこから広がる可能性は大きいですよね。新しいものへの好奇心が強い私は、ホームページなどでオリヒログループの情報を詳しく見るうちに「面白そうな仕事。ここで働いてみたい!」とすっかり魅せられました。興味がある仕事なのでやりがいを見つけるのも早かったです。オリヒロ製品は市場で目にできることも張り合いになります。街中の店舗に並ぶ製品を見るのは嬉しいものです。「良い場所に置いてくれているな」と感謝したり、実際に手に取っている人には「食べてくれているんだ」と想像するなど、思わず過剰に反応してしまうくらいこの仕事が好きですね。